ドイツFKK体験記16 ドイツのフランクフルトに到着 2018年10月フランクフルト

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ヨルダンのアンマンの空港にてフランクフルトへのトランジット中。あらかじめ暇つぶしグッズを用意していたからか5時間というトランジットも気になりませんでした。気づけば搭乗時間になっていました。ちなみにアンマンからフランクフルトまでは3時間ほどのフライト。飛行機はやはり3列×3列の座席でした。

そして乗客は、当たり前かもしれませんが、私以外中東系。まあ、バンコク-フランクフルト間も同様だったのですが、それに輪をかけた久しぶりの異国感にテンションが上がってしまいました。まあ、朝から仕事をしてから移動というほぼ徹夜状態だったのもありますが。

そんな私を載せた飛行機はほぼ時間通りの14時半頃にフランクフルトへ到着しました。久しぶりの非アジア圏ということもあり、税関で色々尋ねられるのかなーとか心配していたのがバカみたいに、拍子抜けするほどするっと税関を突破。やはり日本のパスポートは最強です。

今回、私の荷物は手荷物の機内持ちこみのみで預けの荷物はなかったため、そのままドイツ入国を果たしました。しかし、私が到着したのはフランクフルト空港のターミナル2。しかし市内へのSバーン(地下鉄的なもの)が走っているのはターミナル1。そのためまずはターミナル間移動をしなくてはいけません。

しかし、全然どこへ向かったらいいのかわかりません。生来人見知りの私ですが、こんなところで人見知りを発揮しているわけには行きません。まっすぐインフォーメーションに向かい、ターミナル1へ行きたい旨を伝えると上へ上がれとのことでした。

指示通り上に上がると、ターミナル1、の表記がありました。心なしかそちらに向かって大きな荷物を持った旅行者?地元民?が歩いているような気がする。というわけで彼らの後に続き行ってみるとターミナル1へと向かう(であろう)列車のホームへ到着しました。

念の為、職員と思われるおっちゃんに、ターミナル1に行きたいんだけど?と尋ねると、これだ。これに乗れ、との返事がやってきました。海外では人見知りなんてぽいっと放って、聞きたいことは聞くべきですな。そうして無事にターミナル1へ向かうバスに乗り込み発車を待ちました。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。