ドイツFKK体験記29 がっかり観光地?フランクフルトのレーマー広場 2018年10月フランクフルト

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こうしてあっけなくドイツマルクからユーロへの両替が済みました。ほっと一息ついたもののまだまだ解決しなくてはいけない問題があります。それは昨日噴出したコンセントのプラグ問題。このままではスマホもタブレットも使えません。なんとかして変換プラグをゲットしなくてはいけません。

しかし、どれだけ探しても日本で言う100均みたいなところが見当たりません。仕方がない。一旦ホテルに戻ってホテルのスタッフに聞いてみるか・・・そう諦めかけた頃、一軒の電気屋を発見しました。そしてそこのショーウインドーに変換プラグらしきものが展示してあるのが見えました。時間はまだ9時前と早い時間でしたが、どうやら開店している様子です。

ドイツ語で商品説明がされているので、正確には分かりませんが、おそらく私が欲している商品だということは分かります。店主らしきおじさんに金額を尋ねると5ユーロとのことでした。日本の100均ショップなら100円で売っていそうですが、この際仕方がありません。まあ、5ユーロで充電ができるようになったので良しとして購入することにしました。

しかし、時間はまだ9時過ぎ。今日は、この後現在泊まっているホテルをチェックアウトして、新しいホテルへ移動する予定です。しかし、新しいホテルのチェックイン時間は14時。そのため現在泊まっているホテルのチェックアウト時間12時ギリギリまで滞在する予定でした。時間はあと3時間ほどあります。

とりあえず当座の問題が解決し、時間もあるので、そのままフランクフルト市内を散策することにしました。まずはフランクフルト観光で真っ先に名前が出てくるレーマー広場とゲーテハウスへ向かうことにしました。幸いにも徒歩圏内です。ということでまずはレーマー広場へ。そんなレーマー広場の感想ですが・・・ふーん。と言った感じでした。

正直ただの広場。なぜこれが観光地になるのか?よく見ると中国人?韓国人?らしき団体客がこんな朝早くからいました。そしてガイドらしき人から説明を受けながら写真を撮りまくっています。いやいや、仮に中国人ならば、こんなしょぼい観光地なんぞより自分の国にもっとすごい歴史的建造物たくさんあるだろう。いや、ひょっとしたら何か歴史があるのかもしれませんが、私は全く興味が持てず、写真を何枚か撮ってそうそうに立ち去ることにしました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。