ドイツFKK体験記33 FKKのために全身剃毛 2018年10月フランクフルト

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FKK SHRAKはフランクフルト近郊のダルムシュタットという町にあり、フランクフルトからは列車で30分ほどになります。電車のチケットは往復分(All day ticket)約16ユーロ。このチケットは(私の理解が間違っていなければ)一日乗車券みたいなものらしく、そのためダルムシュタット駅からFKK SHARKまでのバス代も含まれるようです。

尚、FKKへ行くメインの目的は、金髪のおねえちゃん見学かつ対戦、ですが、FKK SHARKは敷地が広大で、裸の美女を眺めつつ施設を満喫するというFKKの醍醐味を味わえるお店とのこと。というわけなので3,4時間は滞在して、優雅な時間を過ごそうとも思っていました。また前情報によるとFKKは夕方くらいから女性の数も増えだす、とのこと。

そのため夕方17時にはSHARKに到着するように予定を立てていました。そしてそこから3,4時間滞在。FKK SHARKを出るのは21時ころ。そして22時頃にホテルに戻る、というスケジュール。ということで逆算して部屋を出るのは、16時にしました。ホテルにチェックインできたのが13時半ころだったので、FKKに向かうまでまだ2時間半ほどあります。

初めてのFKK。期待と不安と緊張。どうせFKKに着けば、まずシャワーを浴びることになるのですが、気持ちが急いて、気がつけばバスタブにお湯を張り、体のすみずみまで洗っていました。また、欧米では、体毛=不潔、とのこと。嘘か本当か分かりませんが、欧米の紳士は全身脱毛してムダ毛を処理しているとのことでした。特に下の毛を処理してツルツルにしておくのは常識とのこと。

というわけで私も既にドイツに到着する前、パタヤの自室にて全身剃毛+バリカンにて処理を行っていました。が、その処理を行ったのはドイツ到着1週間前。そして元来、体毛が人よりも多少濃い私。多少毛が伸びてきたのが気になったので、バスタブの中で改めて剃毛することにしました。こうしてたっぷり1時間ほどお風呂に浸かり、出てきた私は全身ツルツル。準備はばっちりです。

それでもまだ時間までは1時間半ほどあります。ベッドに横になりながら、事前にFKKについて予習して、まとめてきたノートを取り出します。FKKについて、FKK SHARKについて、ダルムシュタットまでの行き方、ダルムシュタット駅からFKK SHARKまでの行き方、などを諳んじられるほど頭に叩きこみました。こうして準備万端。出発時間の16時を待ちました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。