私は、フランスとオランダへ行くのをやめてマドリードからロンドンへ直接飛行機で行くことにしました。今から考えると本当にもったいないと思います。当時のヨーロッパ横断のルートを地図になぞってみるとグチャグチャに移動しています。結局あの時に行けなかったフランスもオランダもいまだに行けていません。
しかし、このヨーロッパ横断旅行からおよそ20年後、この時に行けなかったドイツへは行くことになります記事参照。しかし、まあこれは昔の、あのバックパッカー時代とは違い、かなり邪な目的で行く大人の修学旅行。目的がかなり違います。正直、今から改めてフランスに行こうというモチベーションも起こりません。オランダは言わずもがなです。
わざわざフランスくんだりまで行って何をするというのか？まあ、彼女でもできて一緒にシャンゼリゼ通りを闊歩する・・・いや、ないな、そんな無駄にお金と時間を使うことならアジアの違う都市行くわ・・・やはりこの時にフランスやオランダへ行っておくべきでした。今の私にはあの頃のようなピュアな好奇心は微塵もありません。
尚、スペインには、このヨーロッパ横断旅行でトータル2～3週間滞在したはずですが、ほとんどマドリードにいました。その他にはセビーリャに2泊、トレドに日帰り旅行をしたのみです。どんだけマドリードが好きなんだよ。ちなみにそんなマドリードで何をしていたかというと・・・酒を飲んでいただけです。
全く。無駄な時間を過ごしたとは思いませんが、客観的に見るとちょっともったいなかったとは正直思います。さて早速、旅行代理店へ向かい、そこでマドリード－ロンドン間の片道チケットを11500ペセタで購入しました。ちなみに出発は2日後の深夜でした。もうチケットを購入してしまったので後戻りできません。
私にできるのは、この残された2日間マドリードを満喫することだけです。旅行代理店の帰り道、近くの中華レストランにて昼飯を取りました。そしてスーパーでお菓子やジュースを買って部屋に戻り、シエスタを取ることにしました。いつものように20時頃に起きて、サロンのソファーでボーッとしていると、宿に泊まっている他の日本人旅行者（初見）と出くわしました。
さて自己紹介でもするかとなったのですが、どうせなら飯でも食べて、酒でも飲みながらにしますか、という流れになり、いつものBARへ向かうことにしました。そんなに盛り上がらなかった、プラス、さすがに連日飲み明かすのはしんどいということもあり、本日は23時で解散することとしました。明日朝早く起きてちょっと買い物へ行こうと思います。
