ドイツFKK体験記42 FKK SHARKSのジャグジーに浸かりながらPLUS ULTRAを願う 2018年10月フランクフルト

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賢者タイムに入り、落ちこんだメンタルを回復させるべく、私は2階のジャグジーに入ることにしました。素っ裸で入るジャグジー。スーパー銭湯やスポージムでおっさんと一緒に入ったことはありますが、目の前、階下に全裸の金髪美女が闊歩している状況でジャグジーに入った経験などありません・・・というよりそんな経験したことある人のほうが少ないのではないでしょうか。

そうしてジャグジーのジェットバスに揺られながらふと我に返り今の状況を整理してみます。まず、ジャグジーって普通に気持ちがいい。これはくせになりそうです。そして・・・全裸の自分がいます。全裸でジャグジーに揺られています。そんな私の目の前を全裸の金髪美女がこちらを誘惑しながら歩いています。そして階下には、数十人の全裸の金髪美女が集っています。その誰ともこちらがプレイしたいと思えばできる・・・・・成功者だ。これは成功者。

いや、私自身何も成し遂げてはいないけれど。しかし、ひょっとして、今私は人生の絶頂にいるのではないだろうか。そう思えてきました。FKKってすごいな。前評判に偽りなしだ。さて、これからどうするか。金髪はとりあえず体験しました。人間とは何とも欲深い生き物。あれほど恋い焦がれた?のに一度体験すると、もっともっと、と求めてしまいます。

PLUS ULTRA。ラテン語で「もっと先へ、もっと向こうへ、更なる前進」を意味する言葉。どうせなら、もっと前へ、もっと高みへ、行ってみたい。金髪は一度経験したので、できれば普段お目にかかれない、経験できないような相手と仕合いたい。そういう意味では、さっきのエジプト人なんて面白い相手だったのかもしれません。が、明らかにタイプではないので仕方がありません。

事前の情報収集でも、そして実際の自身のFKK体験でもわかるのですが、FKKにはルーマニア人が多いです。まあ、ルーマニア自体美人が多いことで有名な国なので、それはそれで問題ありません。しかし、それならば、できればルーマニア人以外と過ごしたいと思う私は欲が深すぎて地獄に落ちるのかもしれません。そんなことを考えながらジャグジーに浸かり続けていました。

すると、私がくつろぐジャグジーを白人のおっちゃんがちらちらと見てきます。明らかにジャグジーを使いたそう。その横には金髪美女を連れています。そうかジャグジープレイをしたいのだな。そう言えば私はもう30分近くはジャグジーに入り続けていました。そろそろ頃合いか。そう思い、ジャグジーを出ることにしました。すれ違いざま白人のおっちゃんからはサンキューと言われました。私は、GOOD TIME!と爽やかに返してやりました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。