ドイツFKK体験記45 賢者タイムも終わり2回戦の相手を探すため階下へ降りる 2018年10月フランクフルト

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2階より階下を眺め、あらためてFKKのその異様さに目眩をしそうになりながらも、再び施設内を探索してみることにしました。まずはドリンクが空になっていたので、カウンターにてオレンジジュースを注文して、さて、次のお相手を探しにかかるため、改めて周りを見渡してみることにします。

しかし、先程念願の金髪美女とプレイしたことにより、さらなる金髪美女へ、という意欲は正直失せていました。どうせならもっと違う、体験したことのない相手がいい。金髪美女を求めてドイツまでやってきたというのに、人の欲望とはなんと深いのだと我ながら呆れてしまいました。

そうして2回戦の相手を探し始めた私ですが、FKK内の女性たちは男性客をよく観察しています。つまり、この男は女性を相手にする気があるのかどうか?ということです。既述のように彼女たちは私達同様お金を払い、このFKK SHARKに入っています。つまりお客を捕まえることができなければ赤字に終わってしまいます。

しかし、男性客の中には、(私には理解できませんが)FKK自体の雰囲気を楽しんでいる客や、ひやかしで来ている客、または純粋にスパ施設として利用している客(ヨボヨボな白人のおじいちゃんとかもいる)と様々な客層がいます。その中で彼女たちは、女性を求めてきている男性客を選んで自分をアピールして、交渉を成立させなくてはいけません。

そのため、FKK内の女性は、どの客がどの女性と部屋に行った、というのを目で追ってよく覚えています。つまり一度でも誰かと部屋に行った客は、女性を求めている客、と認識されて、それならば私にもチャンスがある、と施設内の女性にロックオンされます。つまり有料客?と認識されます。

そういう意味では、入ってそうそうルーマニア人女性ロザナに捕まり?部屋へと消えていった私などは、彼女たちにしてみればよいカモだと思われていたのかもしれません。2階から1階へと舞い戻り、カウンターに座る私に次々に営業がかかります。

ハーイ、私といいことしない?

マッサージしてあげる

さっきロザナといいことしてたでしょう?私ともどう?

などなど。ひっきりなしに向こうから売り込みにやって来ます。普通であれば、タイにいる時であれば、全員こちらからぜひにお願いします、というレベルなのですが、やはり一度金髪美女ロザナを経験しているからか、なぜか食指が動きません。そんな状況でふと、今私が住むタイの、バンコク、パタヤの風俗を思い出してしまいます。

・・・正直、FKKの女性たちのその積極性や笑顔は、(それが例えビジネススマイルだとて)タイのゴーゴーなどの風俗のそれとは比べ物になりません・・・ドイツでは、FKKではこんな美女が積極的に営業をかけているのにお前らは何をやっているんだ、とまったく見当違いではありますが、怒りたくなります。まあ、そんなことを考えながらまったりと次のお相手を探すことにしました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。