ドイツFKK体験記50 FKK Sharksにて2回目の賢者タイム 2018年10月フランクフルト

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FKK SHARKにて2回戦を終えて、私は心身ともに満足をしてしまいました。先程同様、ロッカー前に移動してパウラに50ユーロを手渡しました。てっきりチップでも要求されるかと思いましたが、そんな野暮なことはなく、頬にキスをされてお別れとなりました。まあ、こうして当初の予定どおり?2回戦終了しました。正直、これ以上はTOO MUCHです。

しかし、すぐにFKKをあとにするのはなんか寂しい。もうちょっとこの異世界、異空間を味わいたい。ということで、女遊びは終了(もちろん、とてつもなくタイプの女性が現れれば別かもしれませんが)にして、後はもう少しだけFKKの雰囲気をのんびり堪能することにしました。

そういえば基本FKKはカジノのようにフード、ドリンクがフリーになっています(FKKによってはビールがフリーのところもある)。私はドリンクは多少飲みましたが、食事には手を付けていませんでした。どうせならここで食事をとってしまえば、フランクフルトに戻った後、夕食を食べに行く手間とお金が省けます。

というわけで食事を取るべく食堂へ向かうことにしました。それにしてもFKKの異様さは食堂にありと思います。なんと言っても全裸の金髪美女と半裸の男たちが一緒に食卓を飾っているわけです。そんな光景、エロ本やエロビデオ以外で見たことありますか?性欲と食欲、人間が生来持つ2大欲求を同時に堪能できる場所がこの世にあるとは思いませんでした。

FKKとはそんなおかしな光景で常識を疑うような場所なわけです。しかし、そんな空間なのに、隣に全裸の金髪美女がいるのに、テレビのサッカーを真剣に見ている半裸の男がいたりします。ちょっと意味が分かりません・・・いや自分が今持っている常識なんて、実はちっぽけなものなのかもしれません。

私は、これでも50ヶ国ほど世界中を旅してきました。しかし、それでも、なんと自分が生きてきた、見てきた世界が狭いのかと感じさせられてしまいました。しかし、この、無秩序で、欲望に忠実で、男も女も生まれたままの姿で、非現実的なこの空間が、不思議と居心地が良く感じられたことは確かです。

人間一回とことんまで堕ちて、欲望に素直になったほうが色々見えてくるものがあるのかもしらん・・・

そう、もう何をするでもありません(弾が切れたからね)が、帰り難くなっています。もう少し、ここにいたい。まるで気の合う友人たちと徹夜で飲んで、その勢いで喫茶店のモーニングに行き、ソファーに座り、何を話すでもなくただただダラダラしているあの状態に近い。特に会話もないけれど、その空間の居心地の良さに誰ももうそろそろ帰ろうとは言わない・・・さすが2回目の賢者タイム。自分でも何が何だかよく分からなくなってきました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。