フランクフルト3日目。今日は朝早く、と言っても8時頃ですが、起きていました。というのもホテルに付随している朝食バイキングを食べるためでした。ドイツに来てからは、スーパーで、ハム、サラミ、チーズ、食パンを買って作ったサンドイッチとりんごとバナナしか食べていませんでした。
まあFKK SHARKの食堂で残っていたサラダやフルーツは食べましたが、とりま、まともな食事はしていません。まあ、遊びに資金と熱意の全てを全フリして、食事にはこだわらない、という当初の予定通りではあるのですが、やはり毎日サンドイッチはしんどい。ということでこの朝食バイキングだけが健康維持の頼りでした。
そういえば肝心の朝食バイキングの時間を聞き忘れていました。でも、まあ8時過ぎならやっているだろうと思い1階に降りることにしました。そしてバイキング会場があると思われるところへ行ってみると・・・予想通りやっていました。既に2,3人の宿泊客が朝食を摂っています。狙い通りだ。
というのも基本人混みが嫌いな私。もし、客でごった返しているようなら引き返して時間を改めようかとも思いましたが、2、3人ならちょうどいい。というわけで適当に席に座り、周りを観察してみます。なるほど。メインの料理は真ん中の島にあります。そして部屋の片隅にドリンクバーがありました。考えるまでも、迷うまでもない。日本のサラダバーやドリンクバーみたいな感じでした。
というわけでまずはドリンクバーでフルーツジュースみたいなものをゲットして席に置き、自分の陣地?を確保して、早速メインの料理を取りに行くことにしました。中央にある料理が置かれている島には、数種類のパン、シリアル、数種類のハムやサラミやチーズ、野菜、果物、また作り置きの、日本で言う惣菜、みたいな料理がありました。そして山盛りになったカットフルーツ、その横にはそれにかけるのであろうヨーグルトもありました。
がっつりステーキやパスタがないのが残念でしたが、よく考えればこれは“朝食”バイキング。朝からそんなヘビーなものも食べないか。まあ贅沢を言ってはいけません。これは無料でついているサービス。そして、そもそもここ数食自分で作ったサンドイッチを食べていた私にしてみれば、この朝食バイキングですら十分ごちそうです。
そんな朝食バイキングですが、奥にある厨房の扉がひっきりなしに空いて、おばちゃんのウエイトレス?が笑顔を振り向きながら、少なくなった食材を交換しています。これはいい。コストパフォマンス最高のホテルだ。そうたらふく朝食バイキングを食べながら思いました。
さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、
特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。
ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。
さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。
次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。
詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。
また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。
というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。