ドイツFKK体験記56 クロンベルクに到着 2018年10月フランクフルト

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フランクフルト3日目。その日はFKK MAINHATTANへ行くつもりでいました。しかし、まだかなり時間があります。時間を持て余していた私は、クロンベルク観光をしに行くことにしました。事前に調べた情報によるとフランクフルト中央駅から片道30分ほどとのこと。というわけで観光の準備をして10時過ぎに部屋を出ました。

フランクフルト中央駅に到着し、Sバーンの券売機にて片道2.8ユーロでチケットを購入。そして地下のSバーン4のプラットフォームにて電車を待ちます。待つこと10分ほど。駅に電車が入ってきました。おそらくこの電車に違いない。まあ、間違っていても問題ありません。要は時間が潰せればそれでいいわけです。

電車に乗り込み適当に空いている席に座ります。目的のクロンベルク駅は終点になります。フランクフルト中央駅を出てしばらくすると地上に出ました。流れ行く車窓を眺めながらボーッと過ごすこと30分弱。無事に終点のクロンベルク駅に到着しました。途中から気がついていましたが、乗客のほとんどは随分前の駅で既に降りており、終点のクロンベルク駅で降りたのは私以外いませんでした。

空が多少曇っていたこともあるかもしれませんが、寂しい。無人の寂れたホーム。フランクフルト中央駅の付近ほどではありませんが、荒れて汚れた駅。掃除をしていないのか?それともネオナチみたいな、地元のチンピラみたいな若者が汚すのか、分かりませんがとにかく日本の地方の駅とは比べるとはるかに汚い。

割れ窓理論を知らないのか?こういう小さいことが溜まりに溜まって今のフランクフルトの現状になっているのではないのか?・・・まだ、ドイツ、フランクフルト、に来て3日目で、何を知ったかぶりに言っているのか、我ながらそう思いますが、それでも初ドイツ、なんとなくイメージとしてあったドイツと、リアルなドイツを比較した時のショックから立ち直れていません。

日頃から、ネット、テレビ、新聞、雑誌、などでことあるごとに、日本のマスコミ、自称文化人、バカ左翼、韓国人笑、などがドイツを褒め称えており、日本を貶めています。それがいつのまにか脳みそに刷り込まれていたのかもしれません。まさに洗脳から解けるとはこのことです。

自分は大丈夫。洗脳なんてされない。しっかりと自己を持っている。そう思って、信じていた私ですが、知らず知らずのうちにメディアに毒されていたのかもしれません。ああ恐ろしや・・・まあ、何はともあれクロンベルク駅に到着しました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。