クロンベルクでの小観光を終えた私は、一旦ホテルに戻ってきました。時間は14時前でした。FKKに向かうのは17時過ぎを予定していたため、今から軽く腹に何かを入れて、小一時間休めばちょうど良い時間となります。というわけで先日スーパーで買っておいた、パン、サラミ、ハム、チーズ、のサンドイッチを事務作業のように口に入れます。
どうせFKKに行って、対戦を終えたらFKKにあるフードコーナーで食事をする予定なので、今は栄養補給ができればそれで良しです。そんな寂しい食事を終えた後、シャワーを浴びて、ベッドで横になります。何気にクロンベルクでの1時間半が疲れています。普段であれば特に気にしませんが、やはり体調万全の状態でFKK MAINHATTANへ行きたい。
そのために目覚ましをかけて目をつむりました。目覚ましが鳴ったのは16時半。歩きまわって疲れていたのかぐっすり寝ていました。再びシャワーを浴びて（どちらにしてもFKK内でシャワーを浴びるので必要ないと言えば必要ないのですが、なんとなくいつもの癖で）、歯を磨き、出発の準備をします。
尚、フランクフルト中央駅から本日の目的地であるFKK MAINHATTANへの行き方は超簡単です。フランクフルト中央駅の目の前にあるトラム（駅を背中にして右方向へ進むトラム）から11番と書かれている電車に乗るだけ。最寄り駅はDaimlerstraße（ダイムラーストラーゼ？）という駅になります。およそ30分ほどで到着します。運賃は片道2.9ユーロ（2018年10月時点）。
ちょうど良い時間になり、部屋を出て、ホテルの目の前にあるトラム乗り場まで行きます。そしてトラム乗り場に付設されている券売機にてチケットをゲットしてトラムを待つこと10分ほど。すぐに11番のトラムがやって来ました。トラムに乗り込むと乗車率は50％ほど。そのままのんびりトラムに揺られること30分弱で難なく到着しました。
尚、1つ前の駅がRIEDERHOFE（リエデルホーフ？）という駅で、そこから高架道路を越えたところに目的の駅のDaimlerstraßeがあります。駅の近く、進行方向の左手にトヨタとヒュンダイのショールームがあるので参考にして下さい。駅を降りたら少し来た方向とは逆に戻ります。
そして信号を渡りダイムラー通りに入るわけですが、まあ、駅からの行き方に関しては、文字で書くより上記の地図で見たほうが簡単に理解できると思います。とんでもない方向音痴でもなければ何ら迷うことなどなく辿り着けると思います。ちなみに駅からFKK MAINHATTANまで400mほどです。
さて、そんなドイツのフランクフルトのＦＫＫを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、
特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。
ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100ｍ内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム（バスタブあり）、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ～となっています。
さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。
次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流？で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。
詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM（SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要）を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。
また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに（一応）WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限（30分～1時間）があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。
というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。
