ドイツFKK体験記60 FKK MAINHATTANに突入する 2018年10月フランクフルト

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この日の私の目的地は、FKK MAINHATTAN。その最寄駅となるDaimlerstraße(ダイムラーストラーゼ?)駅に18時頃到着しました。そこから目的のFKK MAINHATTANまでは400mほどの距離になります。まあ、行き方は、口で説明するよりも下の図と地図を見たほうが分かりやすいかと思います。



・・・まあ、簡単に説明すると、トラムの進行方向右手の道路を渡り、ダイムラー通りに入り、どん詰まりまで行きます。そして、そこを道なりに右方向へガンガン200mほど歩いて行くと、右手にFKK MAINHATTAN の看板が見えてきます。まあ、迷うことなどないと思われます。

さて、こうして無事にFKK MAINHATTANに到着することができました。しかし、先日訪れたFKK SHARKに比べると随分こじんまりとしています。一見するとなにかのショールームかしらと思うような外観です。入り口も風俗店にありがちな妖艶でどぎつい光彩ではなく、どちらかというと小洒落た雰囲気です。本当にここがFKK?

しかし、建物にはしっかりとMAINHATTANと書かれています。さて、先日同様、わざわざドイツくんだりまでやって来て、怖気づいているわけにはいきません。男は度胸だ、とそのまま入り口へ向かうことにしました。そして扉を開けた瞬間、ここがFKKだということが確信に変わりました。

というのもFKK SHARKのように入ってすぐにフロントがあるわけではなく、なぜかソファがあったのですが、そこに裸の女性と半裸の男性が談笑しているのが見えたからです。尚、フロントは少し奥に行ったところにあるようでした。やっぱFKK半端ねえ。そう思いながらフロントへと向かいます。

フロントにはラフな格好をしたおばちゃんが笑顔で待っていました。そしてお決まりの質問。英語かドイツ語か。もちろん英語で、と答えると何やかんや説明をしてくれます。まあ、事前にある程度調査済みなので、言ってることはよく分からないが、言いたいことは分かる、くらいの感覚で適当に頷きます。

尚、FKK MAINHATTANの入場料は65ユーロとなります(2018年10月時点)。またガウンを希望する場合、別途5ユーロ必要となります。しかし、別にガウンを使わずに腰にバスタオルを巻く形でも何ら問題はありません。また、MAINHATTANはビール代も入場料に含まれます。そのためお得のように思われますが、あまりガブガブ飲みすぎていると、もうビールはなくなった、みたいなことを言われて、ビールのおかわりをしてもらえなくなります(経験談)。

お金を払うとロッカーの鍵を渡されます。尚、フロントの目の前に貴重品を入れるロッカーがあります。ここは女の子への支払いをするためのロッカーとなります。服などを着替えるロッカーはさらに奥にあります。まあ、迷うことなどないと思います。こうして無事FKK MAINHATTAN への侵入が成功しました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。