ドイツFKK体験記61 FKK MAINHATTANはPLAYBOYの世界 2018年10月フランクフルト

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ドイツ3日目。18時頃。私は目的地のFKK MAINHATTANに無事到着しました。そしてフロントにて入場料を支払い、ロッカーにて服を脱ぎ、シャワーを浴びることにしました。ほんの30分前に自室でシャワーを浴びて、身を清め済みでしたが、礼儀、というか、習慣、というか、FKK内でもう一度シャワーを浴びることにしました。

FKK MAINHATTANのシャワー、というよりドイツで行った全てのシャワールームが共同(個室ブースのように小分けされておらず、1つの空間にいくつものシャワーがあり、大人数で一気に浴びる)になっていました。個人的に肌が女のように白い私は、ちょっと恥ずかしい思いがありました。

まあ、そんなことを考えながらも再びシャワーにて身を清めてFKK 内部へと潜入することにします。ロッカーからフロントに戻ると奥へと続く扉があります。あの中にはまたPLAY BOYの世界が待っています。そう思い心が逸りましたが、焦って行けば格好のカモだと思われてしまいます。

ということで一旦心を落ち着かせるため深呼吸して、平然と悠然と扉を開けて内部へと入りました。そこは・・・先日のFKK SHARKに比べると大分狭い空間。先日のSHARKが体育館くらいの大きさがありましたが、FKK MAINHATTANはバンコクやパタヤの(ちょっと大きめの)ゴーゴーバーくらいの大きさです。

魅惑の扉を開けるとすぐ目の前にカウンターバーがあります。そして、やはりここには、女性が多数たむろっており、新しく入ってきた私を含む客に対して、多少強引な客引きをしてくる草刈り場。しかし、そんなことは事前調査で先刻承知済みです。華麗にスルーすることにします。

とは言え、全裸の金髪美女から、私といいことしない?とダイレクトに言われて心が全く動かないほど枯れてはいません。そう、まだまだ現役バリバリの私。思わず心の声が漏れてしまいます。おお。ビューティフル!!そして、その声は相手にもバッチリと聞こえてしまいました。当然腕を絡ませてさらなるアプローチをして追撃されます。

ちょっと待って!今来たばっかりだから!ドリンク注文したいから!

などと言ってみても彼女は私の体にまとわりついてきて離れようとしません。ちなみに私は腰にバスタオルを巻いているだけで下はフルチンの半裸。相手の女性は全裸なので、女性の大きな胸が思いっきり私の背中というか脇に当たっています。というか故意に当ててきます。そして彼女の手はタオル越しに私の股間に置かれています。

うーん、これはこれで悪くない・・・いやいやいや、そうは思いましたが、カウンターでとりあえずの駆けつけビールを受け取った後、何とかへばりついていた女性を振りほどき、その場を離脱してFKK 内部へと足を踏み入れることにしました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。