ドイツFKK体験記66 FKK MAINHATTANにていつものごとく賢者タイム 2018年10月フランクフルト

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アリナとの一戦目が無事に終わりました。そして、その直後毎度のごとく深い賢者タイムに入ってしまいました。そんなことはおくびにも出さず、とりあえず2階から1階へ降りてフロント前のロッカーにて代金50ユーロをアリナに支払います。その後、カウンターでビールを注文してガラス戸の奥のセーフゾーン?へ逃げ込みます。

逃げるように・・・というのは、私がアリナと一緒に2階へ上がったということは他の嬢は皆気がついています。男からしてみれば、私は来てそうそう客をとった、女好きであり、スケベ野郎。しかし、嬢たちからしてみれば、その感想は違ってきます。FKKには冷やかし目的、女性と遊ばない男性客もいます。

嬢たちは客が取れなければ下手すると赤字になります。そんな嬢たちからすれば、私は女性を求めに来ており、当然1回やったということは2回目もするに違いない。という理解になり嬢たちからすれば良客であり、カモでもあります。という訳で、ボーッとしていると、次は私とどう?とお誘いがかかりまくります。

しかし、女性と違い男性は、一度終わると急に我に返る生き物。いわゆる賢者タイムが訪れます。しかも終わった直後など、確定申告すら容易にできる、ほど冷静になります。そんな状況で迫られても正直しんどい。一刻も早くセーフゾーンにてメンタルと下半身の回復に努めなけれないけません。

嬢たちからの集まる視線を振り切り、ガラス戸向こうのセーフゾーンに入ります。幸いにも、チェアーにもソファにも空きがあります。ちょうど空いていた一番手前、ガラス戸に一番近いチェアーに寝そべり、瞑想するように目をつぶり心身を落ち着かせます。しばらく寛いだあと、周りを見渡してみると自分以外にも何人かの男性客の姿が見えました。

皆も賢者タイムか?それともお相手を探し疲れて休んでいるだけのか?皆一様にチェアーやソファにて思い思いに寛いでいます。しかし、そんな中(私からすれば)奇異に映る行動をしている客がいました。ソファに座り、ガラス戸の向こうにいる金髪美女を見向きもせず雑誌を読んでいる白人紳士。少し離れたソファ席にてノートパソコンを使って何やら事務作業をしている白人紳士。

・・・何をしているんだこいつらは?こんなところまで来てアホじゃなかろうか?それとも本当に健康ランド的な感覚で利用しているのか?男性が枯れているのか?枯れて尚、女性の裸を見るためだけに来ているのか?私もいずれこうなるのだろうか?などと思ってしましました・・・まあ、賢者タイムがゆえですね。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。