海外移住日記第146話 タウンハウスに住み始めて分かったこと

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まあ、こうして、とりあえずですが、何とか新生活をスタートさせることができました。そして、しばらくタウンハウス住み始めてわかったことがあります。それは思いのほか、快適だということです。これは正直意外でした。そもそも私がタイのこと舐めすぎ?ていたのか、どうせ住んでみたらトラブル続きなんだろうなー、とか勝手に思っていました。

停電、断水、ネット不通、などが日常的にあるものだと勝手に覚悟していたのですが、何もトラブルが起きませんでした。正直これは嬉しい誤算でした。むしろ、ネットなどはアパートやコンドミニアムに住んでいたときのほうがトラブルがあったのではないかと思うほどです。というよりもタイ全般的にインフラのトラブルが少なくなってきました。

昔は停電、断水など日常茶飯事で起こっていたのに、それが最近ではほとんどなくなりました。あったとしてもほんの数分から数十分。すぐに復旧します。まあ、日本に比べれば自然災害が少ないから当然と言えば当然なのですが、それにしても昔を知っている身からするとその変化、進化に泣きそうになります。

しかし、逆にアパートやコンドミニアムに住んでいると知らないこともありました。その1つが税金関係の通知書。あれはある日のこと。家のポストに見たことのない請求書?みたいな紙が入っていました。よく見ると、電気代や水道代の請求書みたいに請求金額のような数字が書かれています。何だこれ?意味がわからない。仕方がないので職場のタイ人に聞いてみると私も見たことないとのこと。

おい。お前タイ人だろう。タイ語で書かれている文字を読め。仕方がないのでその後、何人かに尋ねてみて、やっと判明しました。どうやらゴミ徴収税の納付書?のようでした・・・で。これって誰が支払うの?賃貸人?賃借人?電気水道代を賃借人が支払うのは分かります。でも通常、税金関係は賃貸人が支払うんじゃないの?

そうタイ人スタッフに聞いてみるとマイ・ルー(知らない)と言われてしまいました。レオテー(~次第)だと。契約はどうなってるの?そう聞かれてもよく分かりません。というよりゴミの徴収税があることなんて今初めて知りました。知らないから契約時に取り決めもしていません。

・・・よく分からん。もう知らんから、しれっと家賃を支払う時にオーナーの家に請求書を置いておこうと思いました。そうして次の家賃の支払い時、その請求書をオーナーの机の上に置いてきました。その後、特に何の連絡を受けなかったのでおそらくオーナーが支払ったのだと思います。