ドイツFKK体験記73 ドイツの移動はFLIX BUSが安くておすすめ 2018年10月フランクフルト

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ドイツ4日目。今日はFKK遊びを一旦休憩して、健全な旅行者として朝からドイツ、フランクフルト近郊の超メジャーな観光地、ハイデルベルク、へ行く予定でいました。ハイデルベルク。中世の街並みを色濃く残す城下町とのことです。まあ、せっかくドイツに来たので、少しくらい観光しておかないともったいない。

昔であれば、バックパッカー時代であれば、適当に行き当たりばったりで行き先を決めていましたが、今は時間が限られています。今回に至ってはトータルで1週間という超短期。当然事前に色々と調査済でした。行き先もハイデルベルクの他に、ローテンブルク、フロイデンベルグ、ヴュルツブルク、ヘッペンハイムなどなど色々と候補がありました。

もっと時間があればノイシュバンシュタイン城やリヒテンシュタイン城なども考えましたが何しろ時間がありません。何しろ今回はドイツの街並みや遺跡やお城をじっくり見て回るのが目的ではなくFKKに行くのが目的。あまり遠いところまで頑張って行って、時間と何より体調を崩しては元も子もありません。

というわけで総合的に鑑みてベタにハイデルベルクにしました。目的地が決まれば次は交通手段を考えなくてはいけません。何度も言いますが今回は時間がありません。いや、正確に言うと時間はあるのですが、その時間のほとんどはFKKとそのFKK用の体調を維持する時間に使いたい。というわけでその間にあるちょっとした時間が観光の時間となります。

そのためできることはすべて事前に用意して、ちゃっちゃっと行動したいと考えていました。何よりお金の問題よりも時間の問題。という訳で移動手段として、鉄道で行くかバスで行くか、(一応)どちらがお得か、どちらが楽か、その行き方を散々考えた結果、結局バスで行くことにしました。

決め手は、バスがフランクフルト中央駅横(まあ電車も同様にフランクフルト中央駅から出るんですが)から出発するため非常に便利だということ。そして、何より事前にバスチケットを買っておくことにより、正規料金よりかなり割引の効いた金額で買うことができるためでした。それが以下の↓FLIX BUSです。鉄道だと乗り換えが面倒くさい路線でも、このFLIX BUSならば直行で出ていたりして便利です。

ハイデルベルク行きも鉄道だと20ユーロ前後するのに対して、事前に買うことにより、以下のように約6ユーロで買うことができました。ちなみに帰りも行きと同様に約6ユーロでした。尚、アプリをダウンロードすれば、予約詳細、バス乗り場の地図、上記のような明細票などが表示されるので、そちらを係員に見せるだけでokです。まあ、心配性の私はプリントアウトもして持って行きましたが笑

ちなみに帰りは19時ハイデルベルク発のチケットを予約することにしました。フランクフルト着は20時30分の予定でした。つまり、フランクフルトからハイデルベルクに到着するのが14時のため、ハイデルベルク滞在予定時間はおよそ5時間ほどになります。まあ、これくらいあれば十分でしょう。むしろ余るくらいかと思いましたが、のんびり観光することにしました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。