海外移住日記第148話 自転車が悪いのか?自転車屋が悪いのか?道路が悪いのか?

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タウンハウスに引っ越し、新生活がスタートしました。正直、タウンハウス自体にはおおむね満足して、大した不満はありませんでした。しかし、それ以上に大きな不満の種ができてしまいました。それがタウンハウス近辺、そして家から職場までの道、そう。インフラの問題でした。

当時、私は自転車を持っていました。まあ、持っていたと言っても、自分で買ったわけではなく、知り合いからもらった自転車で、もらった時点でボロボロの状態でした。それを修理修繕しながら使っていました。そしてその自転車で家から職場まで自転車通勤していました。その自転車がしょっちゅうパンクしました。

初めは、自転車自体がボロだからなー、なんて思いながら帰り道にある自転車屋に行ってパンク修理をしてもらっていました。パンク修理にかかる費用が20バーツ(70円くらい)と安くお手軽だということもあり、あまり気にはしていませんでしたが、これが毎週のようにパンクするわけです。特に前輪。

さすがにおかしいと思いました。そして、いくら帰り道とはいえ、毎週のように自転車屋に行くのも面倒になってきたのでタイヤチューブの交換をしてもらうことにしました。まあ、交換代も100バーツ(350円くらい)と大したことがないので、これもあまり気にしていませんでした。むしろこれで新品同然?だぜ、なんて喜んでさえいました。

しかし、次は前輪に続いて後輪がパンクするようになりました。ブルータスお前もか。そんな気持ちになり、もはや常連のようになっている自転車屋へ行きパンク修理。そして、今度は後輪も毎週のようにパンクするようになったので、こっちは早めに新しいチューブに交換することにしました。

この時点で、前輪のパンク修理×6回(120バーツ)。前輪のチューブ交換×1回(100バーツ)。後輪のパンク修理×2回(40バーツ。)後輪のチューブ交換×1回(100バーツ)。計360バーツほどかかっています。まあ、別にその金額はどうでもいいです。問題は半年もしない間にパンク修理とチューブ交換で10回ほど自転車屋へ通っているという事実。これは自転車がボロだからパンクしているのではないかもしれない。

ようやっと、そう思い始めました・・・ひょっとしたら別の要因でパンクしているのではないか?仕事中タイ人スタッフが穴でも開けているのでは?なんておかしな被害者意識が出たこともありますが、そんなことをする理由がありません。さすがにそこまで嫌われていないでしょう・・・・・道か?!ひょっとしたら道路のせいでパンクしているのか?そう思いつきました。