ドイツFKK体験記78 ハイデルベルク城観光はさくっと終了 2018年10月フランクフルト

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ちなみにハイデルベルク城の外郭のテラス?と公園は無料で入ることができましたが、ハイデルベルク城内に入るには別途お金がかかります。どうしようか?正直そんな見るものがあるわけではなさそう・・・しかし、まあせっかく来たのだからと自分を納得させ、入場チケットを買って中に入ることにしました。ちなみにチケット代は7ユーロでした。

・・・うーん、正直、高い。気がする。名古屋城でも500円なのに・・・まあ、仕方がない。これは観光だ、バカンスだ、そう自分に言い聞かせハイデルベルク城内に入城します・・・さてハイデルベルク城内。入ってすぐある広場。その右手には、中世から近代までのドイツの薬学の歴史を学べる「ドイツ薬事博物館」、左手には、世界一のワイン樽とワインセラー、さらにまっすぐ進むとハイデルベルク城下が見渡せる展望バルコニー・・・

以上・・・狭っ!うそ。これだけ?見るべきところほぼない。見るべき場所は展望バルコニーくらい。ここから写真を撮っておしまい。正直普通に回れば10分で見て回れます。ゆったりゆっくり回っても30分が限度だ。これで7ユーロか・・・ボッタクリだな。こんなのを有難がって見て回っているアジア人観光客、騙されているぞ。自身の国の遺跡のほうがはるかに優れているぞ。

これは前々から思っていた持論ですが、日本人(だけでなくアジア人全員かも)は盲目的にヨーロッパに対する羨望というか劣等感というか、そんなものがある気がします。それは、国自体、街、さらに観光地遺跡やお城に対しても同様です。過大評価というか。それはもう盲目的なほどに・・・

こんなことをいうと見えない勢力に消されるかもしれませんが・・・正直・・・ヨーロッパの観光地、遺跡・・・しょぼいものが多いです。がっかり観光地というか。明らかに対価に見合っていない。遺跡、お城、ということならば、はるかにアジアのほうが見応えがあります。ユネスコどんだけ目が腐ってんだ。

そんな感じで不完全燃焼のまま、城内を後にしました。まあ、別にいいんですけどね。久しぶりのバカンスなんで豪遊?しても。でも、これからドイツ観光、ハイデルベルクへ行く人で、そんなに遺跡やお城に興味がない人であれば、ハイデルベルク城は、外郭とそのテラス、裏にある公園だけでいいと思います。わざわざチケットを買ってまでハイデルベルク城内に入る価値はありません。

そうしてハイデルベルク城を出た後、私はしばらく外郭のテラスでボーッとした後、いよいよ特にすることもなくなったので来た時同様歩いて降りることにしました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。