タイのパタヤでオカマ(レディーボーイ)と一夜を共にしかけた話5

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オカマの相場はいくらなのか?そんな哲学みたいなことを考え始めてしまった時点で、かなり当初のオカマへの意欲が薄れてきました。同時にテンションが下がったことにより、先ほどまでの勢いに任せた行動力も薄れて、ちょっと冷静になってきました。そしてネットで改めてオカマについて調べてみることにしました。

すると出るわ出るわ。タイのオカマに要注意という記事。特にバンコクのバッポンとパタヤのウオーキングストリートのオカマのタチの悪さ。正直、タイのオカマが危険だという話は私も聞いたことがありました。しかし、どこか噂話というかよその面白話としてとらえていました。まさに自分には関係ないことだわと。

しかし、今の私にはがっつり関係あります。何しろそのオカマとひと時を共にしようと画策しているわけですから。そんな私にはこれらの注意喚起を促す情報は耳が痛いものでした。しかし、いくらテンションが下がってきたとはいえ、男なら一度決めたことはやり遂げなくてはいけない、そんな訳の分からないモードに入っていた私は、先輩諸氏の注意喚起、そして被害者諸兄の報告を無視することにしました

あの日、あの時。私がもう少し人の意見を聞く耳を持っていたら・・・あんな被害に合うこともなかったのに・・・正直、どこかタイに慣れきっていたところもあったのだと思います。というか今までこういうトラブルに合わなかったほうが奇跡的なことだったのかもしれません。しかし、まさかあんな悪いオカマのテンプレみたいのなのと遭遇するとは・・・・・

やはり、ネット上に転がっている話は本当でした。経験者としてタイではオカマに注意して下さい。やつらはただの男です。見てくれだけ中途半端(私が出会ったオカマは事前の写真とは完全に別物のモンスターでした。)で中身と腕力は男です。そして中身は腐っています。チンピラと同じです。

ここで改めてレディボーイとは何か?もちろん全員ではないが、性格が悪い。そして、頭のいかれている比率が非常に高いです。そして前にも書きましたが、私がタイの職場で会ったオカマもほとんど仕事のできないオカマばかりでした。そんな一部のオカマがたちが悪いのは、ひらきなおる、ということです。

これも既述になりますが、オカマの中には超理論を持っているオカマがいることが原因?とされています。その理論とは・・・

私達は神・仏が間違って作った存在(心と体がともなっていない)。だから何をしたって神・仏に許される・・・

なんだそれ。考え方は完全に犯罪者のそれと同じです。愚かな私はそんな悪いオカマとこの後、出会ってしまうことになります。


Ladyboys: Inside the Secret World of Thailand’s Third Sex (English Edition)