ドイツFKK体験記80 ハイデルベルクからフランクフルトへ戻る 2018年10月フランクフルト

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ハイデルベルク城、哲学者の道、ハイデルベルクの主要観光地を見終えてハウプト通りに戻ってきました。時刻は18時過ぎ。ハイデルベルクからフランクフルトへ帰るバスは19時に出発します。ここからバス乗り場までおよそ1.8kmほどです。だらだら歩いても20~30分ほどで着くな。ちょうど30分前くらいに到着する・・・・

ということで最後も歩いて行くことにしました笑。決してお金をけちったとかいうことではなく、どうせここまでずっと歩いて観光したので、最後もハイデルベルクの市街地を歩いて見て行こうと思いました・・・まあ、正直タクシー乗るほどの距離じゃないし。バスは面倒くさいし、お金ももったいないし・・・

てくてく歩くこと30分。その途中、金髪の綺麗なお姉さんが私の眼の前に現れました。そして、私と同じ方向に向かって歩いていきます。私は自然その後ろに続く形で歩くことになります。眼の前で跳ね揺れる金髪、そして円を描くようにフリフリ動くお尻を眺めて、ちょっとテンションが上がり、歩く力が湧いてきました。

ちなみに乗り場は14時に到着した場所と同じ場所になります。そろそろ到着してもいい頃だけどな・・・しかし、今自分がいるところは完全に来たことがない、見たことがないところでした。というわけで予めスマホに入れていた地図を確認してみると・・・あ!ここ目的の通りの一本南の通りだ。慌てて移動すると、さっき通った記憶のある通りが見えたのでホッとしました。

それでも出発予定時間19時の20分前くらいには、バス乗り場に到着。私以外にも何人か待っていたので改めてホッとしました。でも慎重派の私は一応確認。ここからフランクフルト行きのバスが出ますよね?優しそうなインド系?の親子にチケットを見せてそう確認すると、そうだよ。私達も同じだ。そう答えが返ってきて安心しました。

そのまま待つこと20分。出発予定の19時になってもうんともすんともバスが来ません。バス乗り場には既に100人近い乗客とおぼしき人が集まっています。どうやらフランクフルトだけでなくそれ以外の場所に行くバスもここから出発するようでした。そのためバスがやってきては全員がバスに群がり、係員みたいな人にチケットやスマホの画面を見せて全員が確認していました。

また、途中小雨が降ってきたこともあり、皆イライラしているのが空気感で分かります。結局、(実際に私が乗る)フランクフルト行きのバスが来たのは19時半でした。バスに乗り込むとさすがに歩き回って疲れていたのか、フランクフルトまでの2時間はぐっすりと熟睡してしまいました。

バスはほぼ予定通り、21時半ころ無事にフランクフルトに到着し、そこからホテルまでは徒歩3分。部屋に戻り、自製のサンドイッチと果物を食べて、今日はそのまま寝ることにしました。明日は朝からケルンに行く予定です。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。