ドイツFKK体験記85 ケルンのFKK SAMYAは期待外れ!? 2018年10月フランクフルト

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FKK SAMYA。店内に入った時に直感的に感じたハズレ感。世界中の歓楽街、夜遊びをしてきた私が何より大事にしているのがこの直感。入った瞬間に分かる、ちょっと先の未来。夜遊びの時にだけ発動するこの特殊能力。ああ、これダメだ・・・この感覚、あまり外れたことがありません。その直感が言っています、これはハズレだ。

しかし、おかしい。ネット情報では優良店とありました。ひょっとしたら時間が早すぎたのかもしれません。さすがに15時は早すぎたか・・・でもSHARKSもこれくらいの時間だったしなー。まあ、タイやフィリピンのゴーゴーとは違い、入場料50ユーロを支払い店内に入ってしまっています。今さら引き返すわけにもいきません。

ひとまず冷静に状況を確認するためにカウンターにてドリンクを注文。SAMYAはビールも無料なので早速ビールを注文しました。そして、そのままカウンターに背を預けるようにして店内を見渡します。店内自体狭く、さらに人の数も少ないので、全体を確認するのに時間はかかりません。

・・・うーん、食指が動かない。そして何でしょうこの、店内全体から伝わる停滞感。これはしんどい。思わず席を外しそうになりますが、いやいや待て待て。そう結論するのは早計です。私には19時くらいまで猶予があります。まだ、慌てるような時間帯じゃない。ちょっと様子を見てみよう。

しかし、じっとカウンターで立っているのもあれなので、一旦食堂に避難します。食堂には私同様?避難してきたのか数人の男女が、お互い没干渉と言った感じで物憂げな様子で座っていました・・・ここもここで居づらい。仕方がないのでロッカーのある地下に向かうことにしました。

というのも先程、着替えとシャワーをしていた時に、地下にマッサージプレイ?用のマッサージルームがあるのを見かけていました。誰も使っていないようだったので、そちらでしばらく横になって時間つぶしでもすることにしました。

朝からのバス移動、ケルンに着いてからも土砂降りの中で観光。そして何より初めての町。というかFKK入店。そして連日のFKK(2回戦)とわずかばかりのドイツ観光。意外に、というか当たり前に、心身ともに疲れています。ちょっと横になるつもりだったのですが、気づけば熟睡していました。

こんなところまで来て、値落ちしてタイムオーバーになっていたら目も当てられません。急いで飛び起きて時間を確認すると16時過ぎでした。1時間ほど寝ていたことになります。タイムリミットまで後3時間ほど。軽い睡眠が良かったのか先程よりも体が軽い気がします。改めてFKK SAMYAを堪能するために地上に戻ることにしました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。