ドイツFKK体験記91 FKK samyaにて性欲と食欲を満たす 2018年10月フランクフルト

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ケルンのFKK SAMYAにて。18時になり待望の夕食の時間となりました。私ともう一人の日本人の彼も、何とか席を確保することに成功。そして列に並び、料理を大皿に取り分けて席に戻りました。しかしFKKで食堂が満席になる光景なんて初めて見ました。それはもう入れない客もいるくらいでした。

他のFKKでも裸の男女が一緒に食事をする光景を見て、そのシュールな光景に驚いたものでした。しかし、ここSAMYAはもっとすごいものでした。なにしろ40~50席ある食堂が全裸の男女で満杯になっています。今までみた他のFKKはせいぜい4~5人がばらばらの席でポツポツと食べているくらい。

しかし、SAMYAでは、席と席、テーブルとテーブルの間もギチギチに人と人が隣り合い、狭い空間に固まって40~50人の男女が全裸で食事をしています。なんだこれは?夢?エロい初夢か?それともシュールなエロ動画か?ひょっとしたら、これは企画モノのセクシービデオで、ここから乱交でもはじM・・・いやいやいや。

いや、でもそれくらい非現実な状況に思わず笑けてきました。そして同時にテンションが上がってしまいました。いやー、今ならおかずなしで白米だけモリモリ食べれそうだ。

そして、もう一つ気がついたこと。それはSAMYAの料理が超美味しいということ。普通にレストランで食べるのと変わらないくらいの味です。だから他の客もソワソワと今か今かと料理の時間を待っていたのか。美味しいというのを知っていたんだな。気づけば周りの男女(全裸)もがっついています。

ドイツでの食事は基本、FKKで済まそうと思っていた私。とりあえず腹にたまって栄養補給できればいいと、味にはあまり期待していませんでした。しかし、ここは普通にお金払えるくらい美味しい。FKKに来た本来の目的を忘れ、思わずがっつき、挙げ句おかわりまでしてしまいました。

2杯目のパスタとサラダを食べ終え、食後のフルーツとケーキを食べるともうお腹いっぱい。やはり食欲と性欲はリンクしているのか?もう満足してしまいました。2回戦目はもういいや。どちらにしても時間もリミットが近づいてきています。というか間に合うのか?気づけば微妙な時間になっていました。

というわけでここらでFKK SAMYAをあとにすることにしました。ちなみにSAMYAで知り合った彼はケルンに宿を取っているらしく、もうしばらくSAMYAにてねばるそうです。パタヤに来ることがあったら案内するのでまた会いましょう、そう言い残し、連絡先を交換してお別れとなりました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。