ドイツFKK体験記94 FKK MAINHATTANに行くべきか?FKK OASEに行くべきか?で迷う 2018年10月フランクフルト

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ケルンからのバスがフランクフルトに到着したのは23時過ぎでした。予定時刻とほぼ同じ。こういうところはきっちりしています。さすがに23時ともなると駅前も人通りが少なくなっています。そう言えば、ちょっと小腹が空きました。部屋にバナナはありますが、そういうことではありません。

これが、タイなら屋台でバーミー(タイ風ラーメン)を食べるか、カオトム(雑炊)、ジョーク(おかゆ)などを食べて一日を締めるところです。もしくは、セブンイレブンあたりに寄って菓子パンかカップラーメンを買うという手もあります。しかし、ドイツにそんな便利なものはありません。

さて、どうするか・・・すると、駅前に個人商店?キオスク?みたいな店が空いているのが見えました。仕方ない、あそこで何かスナック菓子でも買って部屋で食べるか。それにしても日本のスナック菓子に比べると、(タイもそうですが)ドイツのスナック菓子のパッケージは美味しくなさそう。

ああ、そういえば水も残り少なくなっていた。水も買っておくか。今回はきちんとレジのおっちゃんに、これはノンガスか?と確認して、水と適当なスナック菓子を買ってホテルへと戻りました。部屋に戻り、シャワーを浴びて、ゆったり湯船に浸かりながら明日のスケジュールを考えます。

スケジュール的に言えば、最終日は明後日になります。しかし、フランクフルトからバンコクへと向かう飛行機が出発するのは15時30分。空港には2時間前の11時30分には着いていたい。空港までは30分から1時間かかります。ということで10時30分にはホテルを出ておきたいところです。

というわけで実質、明後日は何もすることができません。朝起きて、朝食バイキングを食べて、空港へ向かうだけ。つまり明日がドイツで遊べる最終日。ここまで概ね良い感じで来ています。最終日は嫌な思いはしたくありません。終わりよければすべてよし。有終の美を飾ってドイツを立ち去りたい。

さてどうするか?もちろん迷っているのはFKKのこと。FKKが目的で来ているので、今さら観光なんてする気もありません。新しいFKKに行くか?それとも一度行ったところにもう一度行くか。ちなみに行こうとしていて、行っていないのはFKK OASEでした。そして、もう一度同じところに行くとしたら・・・頭に真っ先に浮かんだのは、FKK MAINHATTANでした。

さて、どちらに行くべきか。最終日、失敗は許されません。湯船に浸かりながらゆったりと考えることにしました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。